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ブックマーク / tanakahidetomi.hatenablog.com (2)

  • 日本銀行とFRBの違いを一言ぐらいでまとめる 2009-01-12 - Economics Lovers Live#p1

    先日もこのブログで話題になったし、昨日ぐらいから日の各所でもジャネット・イエレンの発言が注目されている(和訳は暇人さんのところ)。FRBの当事者が日銀行とFRBは違うと強調しているのは、僕みたいな人からみると「日銀行の政策は反面教師ずら」(なぜか銭ゲバ風)といっているのに等しい。FRBの政策と日銀行の「量的緩和」を同じ次元で考えるのがいかに間違っているのか、この間の日経の記事みたいな何の問題意識もない記事が垂れ流されなくなることを真剣に祈る。 さてFRBと日銀行の政策の違いを一言でまとめると 「FRBのはマクロ金融政策、日銀行のは金融システム安定化政策である」*1 というのに結局は尽きる。前者が失業や物価の安定を目標にしているとすれば、後者は、例をあげれば銀行取付の回避とか銀行の貸出機能の健全化などを狙うものである、ということだ。もちろん日銀行の政策当局者に「おたくは景気回復

    日本銀行とFRBの違いを一言ぐらいでまとめる 2009-01-12 - Economics Lovers Live#p1
  • 朝日新聞朝刊「昭和恐慌に学べ」 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

    おお! 朝日新聞の神谷穀記者の記事、これいい! いまの世界金融危機を回避したり、今後の世界経済の動きを考える上で、昭和恐慌や大恐慌期の教訓を活かすべきだとする趣旨の記事。特に保護主義への台頭が資源や市場の争奪戦を招く、という指摘は重要。ここでもとりあげたけれども保護主義を主張する勢力は多いから。コメントをうけた三人の面子もいい。岩田規久男先生、安達誠司さん、若田部昌澄さん、といった面々である(旗幟鮮明)。 安達さんのコメントを引いておきましょう。 「麻生首相が重んじる財政支出の拡大も、金融政策が緩和に向かわなければ、金利上昇圧力がかかって円高を誘う」「昭和恐慌のように再び誤った政策を採るリスクが台頭している」と指摘しています。昭和恐慌も井上準之助蔵相が円高誘導で恐慌を悪化させた教訓からです。 いまの日は財政政策も中途半端、金融政策は現状ではまったく受動的な立場をほとんど変更しておらず、日

    朝日新聞朝刊「昭和恐慌に学べ」 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
    konaze
    konaze 2008/12/25
    "奇妙なイデオロギーこそ危機の時代にもっとも用心すべきこと" 全くそう思う。
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