今月、史上最年少の10歳で囲碁のプロ棋士になった仲邑菫初段が22日、デビュー戦に臨み、同じく今月プロ入りした16歳の棋士と対局します。 仲邑初段は22日、大阪市の日本棋院関西総本部で「竜星戦」の予選に臨み、同じく今月プロ入りした大森らん初段(16)と対局します。 仲邑初段はこの対局によって10歳1か月でのデビューとなり、藤沢里菜女流三冠が持つ11歳8か月の最年少対局記録を1年7か月、更新することになります。 22日の対局は午後2時半に始まり、夕方には決着する見込みです。 対局を前に、仲邑初段は「一生懸命打ちたいです」、大森初段は「初戦に当たるとは思っていませんでしたが、楽しんで打てたらと思います」とコメントしています。