ペッパーフードサービスがペッパーランチ事業を売却するニュースのまとめ。主力の「いきなり!ステーキ」を中心に事業立て直しは上手くいく? 数多くのレストランを運営するペッパーフードサービスが主力であるペッパーランチ事業を売却すると発表しました。売却によって得た資金をもとに、もう1つの主力である「いきなり!ステーキ」の立て直しに注力するとのことです。ただ、いきなり!ステーキに関しても全国で閉店が相次いでいます。コロナ禍の中で、事業の立て直しは上手くいくのでしょうか?
ペッパーフードサービスは7月3日、「いきなり!ステーキ」など114店舗を閉店し、希望退職者を200人募集すると発表した。急速な出店拡大による自社ブランド店同士の競争激化に新型コロナウイルスの影響が加わり、業績は落ち込んでいる。事業運営体制を見直して立て直しを図る。 同社は主力ブランド、いきなり!ステーキ業態の落ち込みが特に大きく、2019年7月以降の既存店売上高は前年同月の7割以下にとどまっていた。19年12月期の出店計画を見直し、19年11月には44店舗の閉店を決定するなど、立て直しを進めていたが、20年4月には新型コロナの影響で280店舗が臨時休業に。さらなる店舗や人員の整理を余儀なくされた。 閉店するのは、いきなり!ステーキと「ペッパーランチ」計114店舗の予定。地域別では、北海道3店舗、東北10店舗、関東57店舗、中部22店舗、近畿11店舗、中国3店舗、四国2店舗、九州沖縄6店舗。
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