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ブックマーク / toyokeizai.net (3)

  • 相鉄・東急直通線工事、判明した「陥没」の要因

    2022年度の開業を目指して建設が進む「相鉄・東急直通線」の地下トンネルの真上で今年6月、2度にわたって起きた陥没事故。1回目の発生から約1カ月半を経て、その原因が明らかになってきた。 直通線の整備主体である鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)が設置した専門家らによる検討委員会は7月24日に3回目の会合を開き、陥没はトンネル掘削時に土砂を取り込みすぎていたことが原因だったと結論づけた。 現場のトンネルは、地中を筒状の「シールドマシン」で掘り進める工法で建設。一般的にシールドトンネル工事での陥没事故は「切羽」と呼ばれる掘削面の上が崩落して起きることが多いとされるが、今回の陥没はすでに掘削が終わった部分の上で発生した。地下約20mで何が起きていたのか。 掘削後のトンネル上で陥没 2度の陥没事故は、横浜市の郊外を通る幹線道路「環状2号線」の新横浜駅(同市港北区)付近で起きた。 1回目

    相鉄・東急直通線工事、判明した「陥没」の要因
  • 日本人の「給料安すぎ問題」はこの理論で解ける

    ここに大きなインプリケーションがあります。新古典派では、完全競争の下、労働の価格は常に適性であるとされます。この理屈では、低賃金で働いている人は「スキルがないから低賃金」なのであって、その賃金を国がむりやり上げさせようとすると、経営者はその人を解雇するとされます。 「モノプソニー」では、労働者は企業に「搾取」される 対して「モノプソニー」とは、労働市場が完全競争ではなく、企業のほうが立場が強くなっているため、企業は来払うべき給料より低い給料で人を雇うことができる状況を指します。つまり低賃金なのは一種の「搾取の結果」であり、必ずしもその人が低スキルだからではないと考えるのです。 「モノプソニー」の力は、特定の労働者層に特に強く働きます。例えば、低学歴、女性、高齢者、外国人労働者、移動が難しい人など、一般的に労働市場では弱者と考えられている人たちです。 特に、子どもを持った女性に「モノプソニ

    日本人の「給料安すぎ問題」はこの理論で解ける
  • 野球と役所の街、「関内」駅が直面する転換点

    2018年9月7日、東急東横線の渋谷駅に横浜DeNAベイスターズファンが大結集した。大集結したファンは、ホームに待機していた車両を背景に記念撮影に興じた。 この日は横浜DeNAベイスターズ・東急電鉄・横浜高速鉄道の3者によって、「ベイスターズトレインビクトリー号」が運行された。ハマの番長こと三浦大輔さんがゲストとして登場。集まったファンたちは、車内でトークや握手といった交流タイムを満喫した。 渋谷駅を出発したビクトリー号は、ノンストップで横浜スタジアムの最寄り駅のひとつ、みなとみらい線の日大通り駅まで走った。巨大ターミナル・横浜駅をも通過する空前絶後のダイヤは、鉄道ファンだったら悶絶ものだろう。 ベイスターズ色が強い関内駅 DeNAは2012年から球団経営に参入。その際、JR根岸線の関内駅、横浜市営地下鉄の関内駅、みなとみらい線の日大通り駅の3駅を「ベイスターズ・ステーション」に位置づ

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