現在の場所:ホーム / News / 日本の異能 猪子寿之氏「茶道からマリオブラザーズへ。文化+テクノロジーこそ日本の歩むべき道」 【湯川】 [読了時間:3分] チームラボの猪子寿之さんとじっくり話する機会を得た。最後に彼とゆっくり話をしたのは、もう数年も前になる。そのときに比べると彼の主張はずいぶん進化したように感じた。以前は漠然としていた抽象概念が、理論的にも明確になってきたように思う。「手を動かしているからですよ。実際に手を動かさないと考えは進化しないから」と言う。 その「手を動かして」作った最近のプロジェクトを幾つか見せてもらった。 大衆演劇の人気俳優、早乙女太一さんの舞台を昨年から支援しているのだそうだ。動画は今年の新春公演「龍と牡丹」-剣舞/影絵-だ。 ・ チームラボといえば、こうした文化的なプロジェクトが話題になることが多いが、実際には東京と上海のオフィスに勤める約300人の
カルチャースタディーズ研究所は 社会デザイン研究者の 三浦 展が主宰する、 消費・文化・都市研究のための シンクタンクです。
当面の文化芸術活動について このたびの東日本大震災によって亡くなられた方々のご冥福を衷心よりお祈り申し上げると共に,被災された方々に心からのお見舞いを申し上げます。被災地においては,今なお行方不明の方々の捜索が続き,不安かつご不自由な生活を余儀なくされている方々が多数いらっしゃることには胸が痛むばかりです。 こうした中で,余震の恐れや計画停電,事業の自粛などにより,被災地以外の地域においても伝統的な行事や文化芸術活動が縮小されるなどの動きがあると承知しております。文化芸術は本来,私たちの心に安らぎと力を与え,地域の絆を強め,明日への希望を与えてくれるものであり,その縮小は経済社会全体の活力にとって好ましいものではありません。全国各地の活発な文化芸術活動によって国民ひとりひとりが活力を取り戻すことが,日本全体の元気を復活させるために必要なことであり,被災された方々に対する一層の支援につながる
「アーティストの村上隆さんが映画を撮っているらしい?」。1年半前、Twitterでつぶやかれていた「映画エキストラ募集」のつぶやきを見て以来、ずっと気になり続けていた村上さんと映画というジャンルの組み合わせ。先月末、その初監督作品『めめめのくらげ』が公開になったということで、初日から1週間遅れではあったけれど、六本木ヒルズにある映画館まで足を運んだ。実写とCGを融合させた独自の映像作品は、従来の映画評価軸であるストーリーや、映像美といったものよりはむしろ、「思いを伝える」という「表現」の核心部分において、優れた作品だったように思う。(以下ネタバレなし) ネット上に上がっている幾つかのレビューや感想にもある通り、『めめめのくらげ』という作品には、その物語や映像的に、突っ込みを入れたくなるようなシーンが、ない訳ではない。特に終盤の主人公とくらげ坊が協力して戦うシーンは、すでに作品世界を受け入れ
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