通常であれば一冊余計と思うところであるが、本書に限って言えば妻と私それぞれに献本いただいたとうれしく解釈できた。 これこそ真の意味での「勝間和代を目指さない」生き方にして、勝間和代に出来なかった生き方。 苦しい時代も二人で働けばリスク半分、チャンス二倍 それを知る、あるいは思い出すためだけでも、本書は解である(誤字にあらず)。 本書「夫婦で年収600万円をめざす!二人で時代を生き抜くお金管理術」のキモは、「600万円」でも「時代を生き抜く」でも「お金管理術」でもなく、「二人」で、である。 これが、ありそうでなかった。 目次 はじめに 苦しい時代も二人で働けばリスク半分、チャンス二倍 Chapter1 結婚すると「お金」が楽になる 結婚すると独身時代より年間200万円カットできる 結婚資金を心配する必要はない 結婚は早ければ早いほどお得 いざというときに事実婚は損をする Chapter2