データセンタではリソースを有効活用するために、仮想サーバ技術の導入が急速に拡大しています。 しかし、そのためには仮想サーバLAN、ハイパーバイザー・マネジメントLAN、バーチャル インフラストラクチャサービス LAN、仮想サーバSAN(ストレージエリアネットワーク)など複数のI/O(入出力)が必要となります。その結果、ラックの背面はケーブルだらけ…という状態に陥ってしまったデータセンタも多く見受けられます。 2008年4月に発表されたデータセンタ向けスイッチNexus 5000は、Fibre Channel over Ethernet(FCoE)などによって実現する「10GE I/O統合&ユニファイド ファブリック」により、サーバ単位で必要なHBA(ホストバスアダプタ)/NIC(ネットワーク・インターフェース・カード)の数を大幅に削減することが可能になりました。 Nexus 5000