2018年9月27日、兵庫県神戸市の神戸店と大阪府高槻市の西武高槻店が、それぞれ「神戸阪急」「高槻阪急」に改称されると、エイチ・ツー・オー リテイリングが明らかにした。改称は2019年10月1日から行われる。 そごう神戸店と西武高槻店は、もともと株式会社そごう・西武の運営だったが、そごう・西武を傘下に持つセブン&アイホールディングスが、同様に阪急阪神百貨店を展開するエイチ・ツー・オー リテイリングと資本業務提携を始めたのに伴い、同社子会社の「H2Oアセットマネジメント」が運営を担っていた。 両店は屋号変更とともに阪急阪神百貨店に運営が移り、阪急・阪神の店舗と同じポイントを使えるようになるなど、阪急阪神カラーを強めていく。屋号変更のニュースは、地元の人々に少なくない驚きを持って受け止められた。 阪神の駅の上に「神戸阪急」が復活 「阪神電車 三宮駅」の文字も掲げるそごう神戸店(663highl