中小企業たる弊社もようやく今週から在宅勤務になったので、自炊生活を楽しみながら仕事するかと思い、朝の空いている時間にスーパーへ行った。 うどんやそばの麺が冷蔵で売っているコーナーでちょっといい袋ラーメンを買い、チャーシューでもたっぷり入れてやるかと思って探すと、あまりの高さに驚いた。普段はラーメン屋に食べに行くだけなので知らなかったが、既製品のチャーシューを単品で買うと、これほど高いものだとは。 これは高すぎる、かといって肉なしのラーメンも寂しいと思い、肉コーナーに行って豚バラ肉を200g買ってきた。同じ豚肉なのだから、ラーメンの汁に入れてしまえば、チャーシューとほとんど味は変わらないだろう、量が多いだけお得だ、という計算だった。 麺と一緒に豚肉を1パック全部茹でて、最後にスープと混ぜて、肉を頬張ったのだが、あまりの獣臭さにゴフッ、ゴフッ!!と咳き込んでしまい、鼻から麺が出た。 肉は臭すぎ
くぼた・まさき/テレビ情報番組制作、週刊誌記者、新聞記者、月刊誌編集者を経て現在はノンフィクションライターとして週刊誌や月刊誌へ寄稿する傍ら、報道対策アドバイザーとしても活動。これまで200件以上の広報コンサルティングやメディアトレーニング(取材対応トレーニング)を行う。 著書は日本の政治や企業の広報戦略をテーマにした『スピンドクター "モミ消しのプロ"が駆使する「情報操作」の技術』(講談社α文庫)など。『14階段――検証 新潟少女9年2カ月監禁事件』(小学館)で第12回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。 新刊『潜入 旧統一教会 「解散命令請求」 取材NG最深部の全貌』が発売中。 情報戦の裏側 できれば起きてほしくない「不祥事」だが、起きてしまった後でも正しい広報戦略さえ取れば、傷を最小限に済ませることができる。企業不祥事はもちろん、政治家の選挙戦略、芸能人の不倫ネタまで、あらゆる事
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