(2022年12月18日アルツハイマー型認知症の診断から約15年10ヶ月) harienikki.hatenablog.com *てすさび おママはとても手先の器用な人でした。 おそらく、これは若い頃から、いえ、きっと子供の頃からだったのでしょう。 ほんの少しの暇な時間でも、手を動かして何かをやっていました。 それは若い頃の染色だったり、裁縫や手編みだったり、 中年期は革工芸からルリユール(ヨーロッパの伝統的な本の装丁技術)まで、 趣味として続いていました。 そんな大袈裟なことではなくても、ちょっとした材料があれば、手遊び(てすさび)で一人の時間を楽しむことができました。 (↓)認知症になっても到来物のお菓子の包装材を使って謎の工作を実に精巧にやってのけておりました。 harienikki.hatenablog.com 今回ご紹介する「おママの手遊び」は、細い紙テープを組んで作った栞です。