Amazon、TSUTAYAに負けない「賑やかな」図書館の可能性 「高価な貸本屋」のままでは未来がない 最後に図書館に訪れたのはいつだろう。 TV、インターネット、ゲームなど、世の中には本以外にも娯楽があふれ、しかも進化し、増え続けている。それでも本を望む人はAmazonやTSUTAYAなどのサービスを利用すれば簡単に手に入るのだ。そのような時代に、わざわざ図書館に出向く理由を見つけられない。 2019年春竣工予定の「那須塩原市駅前図書館(仮称)」。自治体主催のコンペで150もの応募があった中、UAo株式会社の建築家・伊藤麻理さんの設計が選ばれた。このような時代に、彼女はどのような図書館を目指すのか。 注目の女性建築家が、今後の図書館の「あり方」を語った。 取材・文/小林有希 本を貸す費用、「1冊当たり500円」!? まず基本的なことからお話しすると、図書館の利用者は、試験前や夏休み中に学
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