「広島6‐10阪神」(12日、マツダ) 阪神打線が19安打の猛攻で連敗を5で止め、首位を奪回した。1‐3の六回、無死一、二塁から城島がこの日2本目となる21号3ランを放ち逆転した。桜井、代打・狩野も続いて3者連続本塁打。さらに新井の2点左前打でこの回一挙7点を奪った。5回7安打3失点と粘りのピッチングで久保が10勝目を挙げた。久保は「自分はピリッとしなかったが野手がよく打ってくれた」と打線に感謝していた。 広島は先制したものの、先発のスタルツが六回に7失点と崩れた。 【関連記事】 ・ 阪神の久保は5回3失点で降板 ・ 城島、桜井、狩野が3者連続本塁打 ・ 城島が阪神捕手では田淵以来の20号本塁打 ・ 虎党軍が“仮想・セ界頂上決戦”制した! ・ 林と蕭が台湾代表候補に