「爆買い」にライブ感・現地価格・信頼性担保で勝負 最近でこそ落ち着きはしたが、多くの人が中国人観光客による「爆買い」と言う言葉を聞いたことがあるはずだ。急速に近代化した中国市場では、日本の家電製品や日用品の偽物が横行しており、現地購入の信頼性が低い。そのため、旅行者や留学生などに日本や韓国での購入を依頼するという流れがあった。bolomeが目を付けたのがこの部分だ。 その特長は大きく3つ。ひとつは、”現地からの生放送”という動画プレゼンによるライブ感のある演出と短時間でのフラッシュセール。次に、現地価格で購入できる仕組み作り、最後に信頼性のある現地調達だ。水野氏によると、同じように日本、韓国の商品を輸入して販売している業者は少なくないが、多くは香港などで仕入れているのに加えて、価格も日本で購入するより高いのが実情という。 「うちはあくまで通販を越境でやっている会社。主に取り扱っているのは日