『週刊ダイヤモンド』特別レポート ダイヤモンド編集部による取材レポートと編集部厳選の特別寄稿を掲載。『週刊ダイヤモンド』と連動した様々なテーマで、経済・世相の「いま」を掘り下げていきます。 バックナンバー一覧 2008年の金融危機を経て、米国の消費者は大量消費の夢から醒め、絆、信頼、未来のためにお金を使うようになった。消費行動とは自らの価値観を表現する手段となっている。そして、こうした流れは米国だけでなく、全世界に広がっているという。そんな消費の一大変化を分析した『スペンドシフト―〈希望〉をもたらす消費―』(プレジデント社刊)の著者、米ヤング&ルビカムのジョン・ガーズマ・チーフ・インサイト・オフィサー(ブランド・アセット・コンサルティング社長)を直撃した。 (「週刊ダイヤモンド」副編集長 深澤 献) ──2008年の金融危機を経て、世界的に消費者の行動が変わっている、価値観の変化による資本
![「より多く」ではなく「よりよく」へ世界的に進む「消費のシフト」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9084d51a746b69e3796124c525843586f2a443e6/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fdol.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Fb%2F8%2F-%2Fimg_b89a3425965731d6081fde88137d2cb929184.jpg)