Windows SQL Server 2005サポート終了の4月12日が迫る、報告済み脆弱性の深刻度も高く、早急な移行を
マイクロソフトは5月9日、Internet Explorer(IE) 7 β2の日本語版を公開した。Webサイトからダウンロードできる。 正式版は年内に公開予定で、IEとしては5年ぶりのメジャーバージョンアップとなる。対応OSはWindows XP SP2(64ビット版含む)、Windows Server 2003 SP1。次期OS「Windows Vista」には「7.1」を搭載予定だ。 ユーザーの利便性を高めつつセキュリティを強化したとしており、複数ページをタブで同時に開けるタブブラウジング機能やRSS購読機能を備えた。フィッシング対策も強化している。 タブで開いた全サイトの画面のサムネイルを、一画面上に一覧表示する「クイックタブ」機能を搭載した。「お気に入り」の特定フォルダ内の複数サイトをタブで一気に開いたり、ホームページを複数設定してタブで同時に開くことも可能だ。
最近、IT関連のさまざまなニュース記事で「FirefoxにはIEよりも多数のセキュリティ欠陥が!」といった見出しが踊った。 無頓着な読者であれば、こうした見出しを見て、次のように思うかもしれない。「はて、おかしいぞ。FirefoxはInternet Explorer(IE)よりもセキュアだと思っていたが……。それなら、本当にセキュアなWebブラウザなど1つもないことになる」 だが、見出し以外の詳細にも目を通す読者であれば、これらの記事のベースになっている「インターネットセキュリティ脅威に関するリポート Vol.10」と題されたSymantecのリポートには、ブラウザに関して見つかった脆弱性の数以外にもさまざまな情報が含まれている点に気付いただろう。 実際、2006年1月から6月までの傾向を分析したこのリポートでは、ブラウザのセキュリティ欠陥にパッチを当てるまでにかかる時間がMicrosof
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