今朝、今週末槍ヶ岳に行く、アイゼン初めて、って人がレンタルに問い合わせ来たので、全力で止めていました。 この時期、よく聞かれるのが「行けるところまで行って様子見ます」です。でもね。様子見れるだけの判断がそんなに簡単なら、世の中誰も事故らないのよ。なぜなら、アイゼン歩行もアイゼンなしの雪山歩行も登りよりも下りが大変。登れても下れません。だから全力で止めますが、あんまりわかってもらえないんですよね。レンタルしなくて、アイゼンなしで行かれてももっとやばいし。難しい。
亡くなられた方のご冥福をお祈りします。 改めて、雪をかぶった富士山が圧倒的に難しい、と思いました。何が難しいって、技術的に難しい、というだけではなく、その難しさを登ろうとしている人に伝えるのが難しい。 そのギャップはなぜ起こるか冬山は難しい、と認識している人を除くと、同じ山の夏山がベンチマークとなってしまうのでしょう。知っていれば全然別物だけど、知らなければ仕方ない。そして、その人たちの思考回路だと、夏山の富士山とスキー場のゲレンデの足し算、みたいな認識なんだと思います。もちろん、冬の富士山のベンチマークに夏の富士山、も間違ってるし、冬山、といったときにスキー場のゲレンデを連想するのも間違ってます。では、逆になぜ夏の富士山がそんなに簡単なのか。例えば、山登っている人の間では、富士山よりも北岳や槍ヶ岳や穂高岳の方が難しい、というのは常識的な話だと思いますが、なぜ、ってところまで深く考えたこと
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