DIYし放題、原状回復不要。美大生を中心に、社会人も含めた多様な“表現者”が集まる賃貸アパート「アップル&サムシングエルス」は、“伝説”として語り継がれている存在だ。2021年の取材で「美大生が住み継ぐ賃貸」として紹介してから5年、どんな変化があったのか、また変わらないものはなにか、再取材を試みた。新旧の住人たちが繰り返し語るのは、創作を後押しし、人をつなぐオーナー・青木幸雄(あおき・ゆきお)さんの存在だった。 自由な空間と人に惹かれて住み続ける「クリエイティブの受け皿」 東京・相原(町田市)にあるアパート「アップル&サムシングエルス」。DIYし放題、原状回復不要という一風変わったルールのもと、美大生やクリエイターたちが住み継いできたこの場所には、ある共通点がある。それは、入居者たちが口をそろえて、オーナー・青木幸雄さんの存在を語ることだ。 「駅から近いとか、部屋が広いのに家賃が抑えめとい

