Raspberry Pi PicoはArduino環境で開発することもできる。Raspberry Pi Pico用のボードサポートパッケージはArduino公式版以外にフィルハワー伯爵版(?)なるものが存在するようだ。 公式版はMbedの上にArduinoの皮かぶせたちょっとやっつけ仕事気味なかんじなのに対して、伯爵版はC/C++SDKベースで作られておりむしろ公式版よりしっかりしてるように感じる。詳しく見てみよう。 Arduino公式版 Arduino公式でサポートしているため、「追加のボードマネージャのURL」を設定する必要は無い。ボードマネージャで pico と入力すれば Arduino Mbed OS RP2040 Boards というのが見つかるので、これをインストールする。するとボードの選択メニューに Arduino Mbed OS RP2040 Boards が追加される。