2002年11月8日 11月3日にお伝えしたバブルソートによるJavaのパフォーマンステストだが、状況によってはJVMの起動オプションを変えることで、通常の数倍の実行速度を実現できることが、新たに明らかになった。 Java VMの起動オプション Javaのアプリケーションを実行するときは、javaコマンドを介してクラスを指定するが、実はjavaコマンドには起動オプションがあり、その設定により異なった動作をすることが分かっている。 オプション名機能 Java HostSpot Client VMという、クライアントアプリケーション用のバーチャルマシンを起動する。アプリケーションの起動時間の短さと、必要なメモリ量の少なさを特長とする。こちらがデフォルトなので、このオプションをつけなくてもこちらのJVMが選択される。