「恐るべき未成年が現れた。17歳(未踏ソフトウェア創造事業当時)というだけでなく,そのしっかりした洞察力と技術力は,ソフトイーサの登大遊くんを彷彿とさせる」と,未踏ソフトウェア創造事業プログラム・マネジャ 東京大学大学院 情報理工学系研究科 教授 竹内郁雄氏は,上野康平氏を絶賛する。 上野氏は2006年度下期のIPA(独立行政法人 情報処理推進機構)未踏ソフトウェア創造事業の未踏ユースに採択され,このほど,その成果で天才プログラマー/スーパークリエータとして認定された。18歳の天才プログラマは未踏ソフト最年少である。 上野氏の開発テーマは「物理ベースのレンダリング(3次元CGの生成)を柔軟性を持って行えるアーキテクチャの開発」である。「物理レンダラと非物理レンダラを統合するだけでなく,統合が逆にもたらすいくつかの新しい問題 (シェーダに関わる問題) も一挙に『統合的』に解決してしまった。さ
Celestiaは太陽系の天体を中心に3次元表示できるシミュレーション・ソフト。地球や土星などの天体を任意の視点から,時間軸を変化させながら表示できる。惑星の周りを公転する衛星や,尾を引く彗星などの映像を楽しめる。 ハッブル宇宙天文台が撮影した,さまざまな宇宙の写真はとてもきれいだ。ただ,写真では,惑星や衛星を好みの角度や位置から眺めることはできない。それを可能にするのが,Linux上で使える天体シミュレーション・ソフトのCelestiaだ。 Google Earthを使うと,地球上の任意の地点を好きな倍率で表示できるように,Celestiaは,太陽系の惑星と衛星,主要な小惑星と彗星(すいせい),12万の恒星,主要な銀河をさまざまな角度から表示できる(写真1)。宇宙探査機による詳細な観測を反映し,クレータなども再現されている。 写真1●Celestiaの起動画面 約3万km離れた太陽方向の
某案件用に動きを作っていたら、結局物理シミュレーションエンジンができあがった。AS2 用の物理シミュレーションライブラリとしては Flade ってのがあるけど、引力・斥力はサポートしてないんだな。traer.physics みたいなのがあればよかったんだけど。AS3 用のんも引力・斥力までサポートってなると無いんだよなあ。需要がないのか、みんな隠し持ってるのか。ここ1週間ぐらいでかなり物理・数学勉強しまくり。高校んときは勉強なんてほとんどしてなかったけど、意外と理解できるもんだ。微分、積分、ニュートンの法則、フックの法則、テイラー展開、ルンゲクッタ。 ・・・ AS2 開発環境として FDT を試し中。Parallels 上で FlashDevelop も試してたけど TextMate 的なスニペットがないのでちょっとなーって思ってて。FDT のテンプレートは TextMate のスニペット
タートルグラフィックスの世界 3年生の選択数学の時間に、ロゴを利用したタートルグラフィックスのプログラミングを楽しんでいます。 亀の幾何学では、画面上の亀に「前へ 100」とか、「後ろへ 50」とか、「右へ 60」(60度向きを変える)、「左へ 30」といった命令を与えることで、面白い図形を描くことができます。 ここではロゴを持っていない人でも、どのような結果になるか、WEB上で見ることができるようにしました。 更に授業で利用したテキストの一部も紹介します。 1.再帰による図形を楽しもう Part 1 今回は「再帰」を利用した手順を作ります。 再帰とは、合わせ鏡のように、自分自身の手順の中に自分自身があることです。 白紙のページを開きます。f・6でうらがわへ。 ・・・「うごき」の手順の中に 「うごき」が入っています。 f・6で表に戻り、えをもとへ おそくなれ うごき で実行してみて下
デジタルグッズを駆使するのもいいけれど、アナログなサバイバル環境でもなんとか工夫してしまう知恵を、ビジネスパーソンなら持ちたい。そんなヒントになるちょっとしたテクニックの1つが、“時間を計る”だ。 時計なしで時間を計るというと、日時計や脈拍などがすぐに思いつくが、今回はもっと正確に、短い時間を計るにはどうしたらいいか考える。 使うのは1本のヒモだ。昔習った「振り子の原理」を覚えているだろうか。これを応用する。 ちょうど1メートルのヒモを垂らして、振り子のように揺らすと、行って帰ってくるまでの時間(周期)はほぼ2秒になるのだ。手前から向こうにいくまでに1秒、戻ってくるのに1秒──。見事に時計として使える。振り子の原理を思い出せば分かるように、ヒモの先に付ける重りはなんでもいい。 ざっくり1メートルでも、だいたい1秒が計れるから、目の前でヒモを揺らせば、心の中で1秒を数えるよりも正確だ。 この
「物理のかぎしっぽ」は有志メンバーによる物理学(物理数学,力学,量子力学,他)とコンピュータ(Linux,TeX,プログラミング,他)の勉強ノートです.[2007-10-27] 電磁気学/ビオ・サバールの法則とその応用(クロメル著) [2007-10-27] 力学/球殻のつくる重力ポテンシャル(クロメル著) [2007-09-30] 解析力学/エネルギーの定義とエネルギー保存則(佑弥著) [2007-07-07] 電磁気学/一様に帯電した無限平面板の作り出す電場(CO著) [2007-06-05] 解析力学/ネーターの定理(佑弥著) [2007-06-02] 力学/ベクトルのモーメント(トルクと角運動量)(クロメル著) 力学/角運動量(クロメル著) 力学/角運動量を持つ系の例(クロメル著) 力学/全角運動量(クロメル著) 力学/慣性モーメント(クロメル著)
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