来週は、大学院の修了式です。無事、修士の学位を貰えるようです。 思うように修士論文が書けなかった、自分への反省を込めて、これから修士論文を書き始めようとしているM2の人へアドバイスを書き連ねてみたいと思います。 まあ、論文を書くための技術と言うよりは、心構え的なことを中心に書いていきます。どんな技術論を書いたところで、最終的に院生は「論文を読んで読んで読んで読んで読んで」、「文字を書いて書いて書いて書いて書いて」、「考えて考えて考えて考えて」を繰り返すしかないんですし。 1.どんなに怖くても指導教員の先生の元へ顔を出す ゼミや演習などで修士論文が煮詰まり、思うような成果が上がらない瞬間がこれからの一年間のどこかで必ずやってきます。何をやっても、指導教員の先生から「No」を突きつけられ、書けども書けども先に進まなくなり、そのうち作業するのも億劫になることが必ず起こると思います。学位をいただく