【東京】脱走ペンギン効果くっきり、雨中異例の6000人…でも、岩場で孤独にたたずんでいる時も。群れになじむにはまだ時間?(写真) 葛西臨海水族園(東京都江戸川区)から脱走し、先月二十四日に捕獲された絶滅危惧種フンボルトペンギンの幼鳥が今月七日から、三カ月ぶりに一般公開されている。初の週末となった九日、雨の土曜日としては異例の六千人を超す来館があり、脱走ペンギン効果がくっきり。ただ、当のペンギンは、初日と同様、一羽離れていることが多く、群れになじむには時間が かかりそうだ。 写真=大勢の家族連れらでにぎわうペンギンの展示場 この日の来館者数は約六千二百人。過去二年の六月の土曜で、六千人を超えたのは晴れの日だけで、坂本和弘副園長(51)は「捕獲といういい形で脱走が終わり、一般公開された報道の効果は明らか」とみる。 屋外にある展示場には、傘をさした家族連れなどが次々と訪れ、餌やりの見
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く