モチベーション談義序章 『エリート』対『天才』 単行本作業の後は、引越し作業の最中で精神的に世捨て人になっている私が久々に来ましたよ。…っていうか、一週間ほっぽりっぱなしってどうよ。こんな頻度じゃもう「ブログ」じゃないね。 いや失礼。以前、投げっぱなしにしていた「モチベーション」の話 西尾維新の『天才』から『凡人』へ さて、さて。 引越し最中に本を片付けていると、ついつい開いてしまうのは、よくあるパターンですが、西尾維新センセイの「クビシメロマンチスト」とかを、先ほどパラリと開いてしまったのですよ。 Wikipedia 西尾維新 「戯言シリーズ」での西尾維新のセールスポイントといえば、自意識をメタジョーク化して、なお余りある生々しい青々しさ。「京都の二十歳」と謳われたキャッチコピーは、青臭さそのものズバリの核心を突いていたと思う。 自嘲的に誇張した自意識をむき出しにしたシェークスピア的