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ブックマーク / www.jcp.or.jp (107)

  • 統一協会への祝電/安倍官房長官・保岡元法相に抗議/被害者家族ら “違法行為を助長”

    安倍晋三官房長官と保岡興治元法相が集団結婚を兼ねた統一協会の大会に祝電を送った(紙十三日付)ことについて、全国霊感商法対策弁護士連絡会など三団体が十九日、抗議声明を発表し公開質問状を両氏に送りました。 抗議と公開質問をしたのは同弁連と統一協会問題キリスト教連絡会(カトリック、プロテスタント六教派で構成)、全国統一協会被害者家族の会。祝電は両氏が統一協会の活動に賛同・推奨していることになり、すでに統一協会が宣伝に利用していると指摘。祝電に至った経過とともに秘書のなかに統一協会関係者がいるかどうかについても説明を求めています。 同日午後、国会内で開いた記者会見で全国弁連事務局長の山口広弁護士は「霊感商法などの資金集めや詐欺的脅迫的な入信勧誘の手口も合同結婚(集団結婚)への参加強要もすべて違法という最高裁判決が確定している。そのような団体に祝電を送るとはもってのほか、座視できない」と語り、家族

  • 統一協会の集団結婚・大会 安倍長官らが祝電 韓国「世界日報」報道

    統一協会の集団結婚(合同結婚)を兼ねた大会に安倍晋三官房長官ら自民党幹部が祝電を送っていたことがわかりました。統一協会直系紙の韓国「世界日報」が伝えました。 この大会は五月後半に国内十二カ所で開いた「天宙平和連合(UPF)祖国郷土還元日大会」。「世界日報」五月十四日付によると、同十三日に福岡県で開いた大会(約八千人)に、安倍氏や衆院憲法調査特別委員会筆頭理事で元法相の保岡興治氏ら国会議員七人が祝電を送りました。 同紙によるとこの大会は、韓日男女二千五百組の合同結婚を併催。統一協会発行の「中和新聞」六月一日付も「聖水式と聖婚問答が行われました」と、それを裏付けています(聖水式は合同結婚の主要儀礼)。これについて保岡氏の地元事務所は「出席依頼があったので電報を送った」と述べ、安倍事務所は回答を拒みました。 UPFは統一協会の偽装組織で、教祖文鮮明との韓鶴子が共同総裁です。統一協会は「七代前

  • 冷蔵庫電気代 年¥4,000/実は¥18,000/メーカー カタログを修正 - しんぶん赤旗

    年間電気代三千―四千円台といって販売していた冷蔵庫の実際の電気代は一万八千円――。「電気代が安くなる」という宣伝が、いかに消費者をあざむいてきたかが明らかになりました。経済産業相が一日付で、電気冷蔵庫の消費電力量の測定方法についてのJIS(日工業規格)改正を公示。今月中旬に店頭に出回る予定の各メーカーのカタログには、新しい数値が記載されます。 紙追及が力に 紙は昨年六月から、消費者の告発をもとに、カタログや製品に表示される年間消費電力量が家庭での使用実態とまったくかけ離れ、電気代を不当に安くみせかけていることを追及してきました。環境団体、消費者団体や全国の自治体からの批判がまきおこるなかで、国、業界が改定においこまれたものです。 この結果、四月まで数千円の電気代と販売していた同一機種が、実は一万数千円であったと認めざるを得ない前代未聞の事態となりました。 消費電力量表示と実際がかけ離

  • 乱脈同和行政にメス/「解同」支部長を逮捕/大阪市開発公社管理委託の駐車場 収益の一部着服

    大阪市の外郭団体「大阪市開発公社」から管理委託されていた駐車場の収益の一部を着服していたとして、大阪府警捜査二課などは八日、業務上横領の疑いで、財団法人飛鳥会(同市東淀川区)の理事長小西邦彦容疑者(72)を逮捕しました。 小西容疑者は、「解同」(部落解放同盟)飛鳥支部(同市東淀川区)の支部長も務めています。また、三菱東京UFJ銀行淡路支店の行員(42)も現金の移し替えに関与したとして、業務上横領のほう助の疑いで逮捕しました。 調べでは、飛鳥会は同和対策事業の一環として市開発公社から淀川区にある西中島駐車場の管理業務を任されていましたが、小西容疑者は二〇〇三年十二月ごろ、同会名義の銀行口座にあった収益のうち一千万円を自分名義の口座に振り込み、横領した疑い。 飛鳥会は、一九七一年に設立され、駐車場経営のほか、貸しビル業などもおこなっています。小西容疑者は設立時から理事長を務めています。 市の責

  • しんぶん赤旗 - 筆坂秀世氏の本を読んで/不破 哲三

    筆坂秀世氏が、『日共産党』(新潮新書)というを出しました。氏は、二〇〇三年六月にセクハラ事件で党中央委員罷免の処分を受け、参議院議員を辞職したあと、二年ほど党部に在籍しましたが、〇五年七月、みずから離党を申し出て日共産党を離れました。同年九月二十九日号の『週刊新潮』に「日共産党への『弔辞』」と題する「特別手記」を掲載し、党に敵対する立場を明確にしました。 このを読んだ不破哲三前議長から、次の一文が紙に寄せられましたので、掲載します。 ここまで落ちることができるのか 筆坂秀世氏の日共産党攻撃の書を読んでの感想は、一言でいえば、ここまで落ちることができるのか、という驚きである。 筆坂氏によれば、自分は「プライドを取り戻す」ために党を離れ、共産党の「実像」を国民に知らせるためにこのを書いた、とのことである。 しかし、彼が自分の「プライド」を傷つけられたという筆坂問題とは、だれか

  • 障害者「自立支援」法案 廃案に

    参院で審議中の障害者「自立支援」法案は八日、衆院解散に伴い審議未了のまま廃案に追いこまれました。参院議員会館前で座りこみをしていた障害者に日共産党の小池晃参院議員が、廃案を報告。障害者は「万歳」の声をあげ、手をたたいて喜び合いました。 「自立支援」法案は、障害者が福祉・医療サービスを利用するさい「応益負担」として一割の自己負担を押し付けるものです。障害者団体の運動が全国に広がり、日共産党は「生きる権利を奪うもの」と廃案を求めていました。

  • イラク首相「最悪の戦争状態」/武装勢力攻撃全土で犠牲者

    【カイロ=小泉大介】イラクで米軍の「掃討作戦」と武装勢力の攻撃が激化の一途をたどるなか、移行政府のジャファリ首相は四日の会見で、「われわれは戦争状態にある。それも最悪の種類の戦争である」と事態の重大性を強調するとともに、イラク治安部隊の育成や情報活動強化など十二項目の新たな治安対策を明らかにしました。 イラクでは米軍の掃討作戦強化に比例して武装勢力の活動が活発化しており、三日には西部ハディサ近郊で米海兵隊員十四人が道路脇に仕掛けられた爆弾の爆発により死亡しました。米軍は四日、首都バグダッドでも三日に米兵三人が道路脇の爆弾攻撃で死亡し、西部ラマディでは海兵隊員一人が戦闘により死亡したと発表。米兵の死者は過去十日間だけで約四十人に達しています。 四日には全土で武装勢力の攻撃が発生し二十人以上のイラク人が死亡。中部バクバでは検問所を標的にした自動車爆弾の爆発で四人が死亡し、北部ドフクでも自爆攻撃