マンガの話じゃありません。 グレムリンと言えば、ジョー・ダンテの狂騒的な映画「グレムリン」(1984年)がよく知られてます。この映画、クリスマス映画でもありましたから、オープニングからフィル・スペクター/ダーレン・ラヴの「クリスマス/ベイビー・プリーズ・カム・ホーム」が流れて楽しい気分が盛り上がるんですよねー。 あの映画で描かれたモグワイは毛むくじゃらのカワイイ怪物。どうも中国出身らしい。飼ってる人間がタブーを犯すとモグワイが凶悪な子供グレムリンを生み出すという設定で、本来のグレムリンとは別物です。 じゃもともと、グレムリンとはどんなヤツだったのでしょう。 辞書などによるとグレムリン「gremlin」は「飛行機に故障を起こさせると言われる小鬼」であり、「もっとも新参の妖精。第二次世界大戦中の原因不明の飛行機事故は、すべてそのせいにされた」。 ジョー・ダンテも参加してたスピルバーグ製作のオム