自由が丘の雑居ビルの4階にひっそりとあるバー、 バー ヒュミドール。 おしゃれでハイセンスな大人のバーである。 エレベータもないので急な階段を登ると、 大きな木の扉があり、やや緊張する。 思いきってバーの扉を開けると、美しいカウンターが 店の奥へとすっとのびていた。 一杯目を何にするか緊張しながら考え、 我ながら芸がないな、と思いつつ、ラフロイグのソーダ割りをお願いする。 おお、なんて美しい。 ただのソーダ割りなのだが、なぜかそこに美を感じてしまう。 そしてお通しにだされたのがこれ。 う、美しい。。。 なんなのだろうか、この気品とでもいおうか、 バーテンダーさんの所作も、出されるものも、 どこか美しさの芯が通っているような気がするのだ。 2杯目に何を頼めばいいのか。。。 さきほどからカウンターの横ではシャンパンカクテルを 頼んでいる人が多く、ついつい乗ってしまった。 シャンパンカクテルを何