チュニジアの首都チュニス(Tunis)にあるEl Menzahスタジアムの観客席で、アフリカ・ネイションズカップ(African Nations Cup)のマリ対ブルキナファソ戦の開始を待つマリのサポーター(2004年1月30日撮影)。(c)AFP/FRANCK FIFE 【7月24日 AFP】アフリカ初の開催となる「2010年サッカーW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)」の準備が着々と進められているが、アフリカではかつて活況を呈していたサッカー産業も、現在は汚職、ファン離れ、政府の無関心、コーチとマネージャーの確執など、多くの悩みを抱えている。 前年行われた2つのアフリカのトーナメントで準決勝まで勝ち進んだスーダンなどは別として、特に東アフリカとアフリカ中部では、サッカーリーグの存続さえ危ぶまれている国が多い。 ■衛星中継が一因、入場料を無料にする国も エチオピアの首都では
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