独立行政法人「酒類総合研究所」(広島県東広島市)は30日、事故米が使われた可能性のある7社の焼酎と清酒計26点を検査したところ、清酒1点に、極めて微量の農薬アセタミプリドの混入が認められたと発表した。 基準値(0・01ppm)を大幅に下回り、濃度表示ができないほどの量という。 酒造会社によると、検出されたのはタンクに残っていたもので、製品化されておらず、流通していないという。 【関連ニュース】 ・ 事故米の不正販売の構図 ・ 三笠フーズによる事故米横流しの流通経路グラフィックス ・ ニュースワード「事故米」 ・ 「食の信頼向上をめざす会」設立=安全情報など発信-学識経験者ら