夏ピーク時 15%節電要請へ 4月4日 18時59分 東京電力は、深刻な電力不足が懸念される夏場に、一般の家庭に対して、昼のピーク時に15%程度の節電を呼びかける方向で検討を進めていることが明らかになりました。 東日本大震災の影響で、東京電力は、冷房需要が高まる夏場に、最大で1000万キロワット程度の供給不足に陥る可能性が高まっているとしています。このため東京電力は、生活や生産などへの影響が懸念される計画停電を回避しようと、目標を掲げて節電協力を求める方向で検討を進めていることが明らかになりました。このうち、一般の家庭に対しては、夏の電力使用のピーク時となる午後1時から3時の時間帯に、去年の同じ時期よりおよそ15%の節電を求める方針で、冷房の温度を28度以上に設定するなど節電対策を呼びかける計画です。また、大規模工場などに対しては、25%程度、電力使用量を減らすよう要請するほか、中小企業の