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ブックマーク / machine.livedoor.biz (3)

  • 日本酒飲もうぜ : 旧機械

    「美味い日酒」を話題にしようとすると大体最初に三増酒による誤解と偏見の話が来るんですが、そこはもやしもんでも読んどいてください。ワインだって紙パックのは美味くないし、安酒は安酒の味ってだけだと個人的には思います。 余計な添加物が入っていないちゃんとした日酒(というかそれが普通の日酒なのですが)は美味しいですし、値段も手頃。四合瓶(720ml)で1500円ぐらい出せれば十分美味い酒が飲めます。だから、もし日酒が不味いっていう人が居たら自分が美味いと思うのを飲ませてみりゃ済む話なんですよ。いち消費者が偏見云々を語るだけ無駄。語る前に飲め。そして飲ませろ。話はそれからだ。 四合って少ないようにも思えますが、ビールのようにガブガブ飲めるもんでもないので、意外と長い間楽しめます。一升瓶(1.8l)は四合瓶の2.5倍の量に対して価格は2倍どまりなのが普通で、よりコスパが良くなります。でも俺は四

    日本酒飲もうぜ : 旧機械
    kosui
    kosui 2014/04/30
    「いち消費者が偏見云々を語るだけ無駄。語る前に飲め。」
  • アラビアの夜の種族/古川日出男 : 旧機械

    アラビアの夜の種族〈1〉 (角川文庫) 著者:古川 日出男 販売元:角川書店 発売日:2006-07 おすすめ度: 古川日出男作品の後先の整合性とか考えずにデタラメを書き散らすところが好きです。 このには著者不明の「The Arabian Nightbreeds(英名)」という原著があって、古川日出男は翻訳者であるという体裁をとっているのですが、アラビアの民間説話をごった煮にしたような荒唐無稽の物語に古川日出男の文体がぴったりなのですね。 この「災いの書」の内容と、フランス軍の侵攻が交互に描かれていくのですが、この「災いの書」が当に面白い。語り手が毎夜物語を綴っていくという千夜一夜を思わせる構成で、語られる物語は剣術魔術、魔人魔神魔王に勇者、それを飲み込む巨大地下迷宮。 パーツだけ見るとどこのライトノベルだよ思えるでしょうが、そこは流石に綿々と語り継がれてきたのであろう説話の縒り合わせ

    アラビアの夜の種族/古川日出男 : 旧機械
    kosui
    kosui 2009/06/10
    ※欄も気になる
  • ベルカ、吠えないのか?/古川日出男 : 旧機械

    ベルカ、吠えないのか? いやー。ハッタリが効いていた。プロット2割にハッタリと口から出任せ8割で最後まで乗り切った。出だしから「ボリス・エリツィンに捧げる。おれはあんたの秘密を知っている。」ときた。 (無理矢理)ってのは何かというと、世界中に系譜を広げる為とはいえ、イヌ達に無茶させすぎなのな。最終的に全部集結して赤カブト倒しに向かっちゃったりしたらどうしようかと思ったよ。思わなかったけど。 でも、そういった無茶なエピソードのが面白かったりする。DEDとグッドナイト兄妹それぞれの顛末とか犬神(アヌビス)のエピソードとか。 文章は突き放したような3人称視点でちょっと「悪童日記」を思い出させる。いい感じの癖があって良いなー、なんて思ってたら突然壊れる。いきなり語り手がイヌと会話しだすのは序の口で、フルシチョフを語らせたら繰り出される文章が 「共産圏の科学技術って、当に進んでるなあ。いやはや、ま

    ベルカ、吠えないのか?/古川日出男 : 旧機械
    kosui
    kosui 2009/06/10
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