プロ野球で通算2430本のヒットを打っている広島の石井琢朗選手が、今シーズン限りで現役を引退することになりました。 石井選手は27日、記者会見して正式に発表することにしています。 石井琢朗選手は栃木県出身の42歳。 昭和63年のドラフト外でピッチャーとして当時の大洋に入団しました。 その後、野手に転向して平成10年にはチームの中心選手として38年ぶりの日本一に貢献。 平成18年にプロ野球34人目となる通算2000本安打を達成しました。 平成21年からは広島でプレーし、今シーズンからは野手コーチを兼任していますが、7月上旬から1軍の選手登録を外れ、出場機会がなくなっていました。 石井選手は、登録を外れたあとも1軍に同行して指導に当たっていましたが、26日までに球団側に今シーズン限りで現役を引退する意向を伝えたということです。 石井選手はこれまで通算2410試合に出場して2430本のヒットを打