2019年3月3日のブックマーク (1件)

  • 5. 累積公差とは? | 株式会社 ケープヒル・コンテムズ

    >>設計ロードマップ【基礎編】 ホームに戻る 累積公差を考えてみましょう。 3次元CAD上で部品干渉チェックを行い、エラーが無いことを確認したうえで図面を出図し、部品も図面の指示どおりにできてきたが、実際にモノを組んでみると……干渉が起こって組み立たないという問題が起きます。 これは、部品実物のそれぞれの小さなばらつきがどんどん積み上がることで、設計で狙った組み付け位置からずれてしまったことが原因です。 公差を見込まない寸法で3Dモデリングしていけば、その後に2D図面に振られた公差による影響を推測できない結果、発生する問題です。最大実体でモデリングする方法もあるが、すべての設計ケースに使えるわけではないし、逃げを取り過ぎても肝心の設計が成り立たなくなります。 設計段階で公差解析が適正に行われていれば、このような問題で発生する無駄を削減することが可能となります。しかしながら、公差解析をルーチ