1972年にシンクタンクのローマ・クラブが出した世界予測『成長の限界』は、資源枯渇や持続可能性について全世界が考えるきっかけになった。40年後の今、『成長の限界』の研究メンバーの一人で、BIノルウェービジネススクール教授のヨルゲン・ランダース氏が再びローマ・クラブへの報告書として『2052 ~今後40年のグローバル予測』を発表した。この研究では、さまざまな統計や分析に加え、34人の科学者や専門家の洞察の下に、「最も実現確率の高い未来」を予測。その中身は「21世紀の警告書」と言えるべきものだ。全2回の本連載では、ランダース氏がまとめた今後40年間の未来予測のエッセンスをお届けする。
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