雑誌:月刊総務 出版社:月刊総務 発行間隔:月刊 発売日:毎月8日 サイズ:A4変形 参考価格:[紙版]1,100円 [デジタル版]815円
転職する際、最初の関門が書類選考に突破することだ。ここではどのようなポイントに気を付ければいいのか、どのような職務経歴書を書くと効果的かを紹介する。 職務経歴書は誰が読む? 当たり前ですが、転職したいといっても、すぐにその会社の人事や現場部門の担当者と会い、自己PRできるわけではありません。普通は履歴書や職務経歴書(職歴書と略される場合もあります)などを提出します。採用企業はその書類でまずは選考するという関門があります。つまり、書類選考に通らなければ、自己PRも何もありません。書類作成がいかに重要か、分かると思います。 提出する書類は、原則として「履歴書」「職務経歴書」の2点です。履歴書は、市販のものを含め、ある程度記載する項目やフォーマットが決まっているので、作成も簡単です。やっかいなのは、職務経歴書の方です。書式が自由なため、個人差が一番出ますし、職務経歴書の書き方を解説した書籍も多数
職務経歴書とはこれまでの業務経験と身につけてきたスキルを記載した書類のことです。自分が募集要項にマッチした人材であることをアピールでき、また採用担当者も選考の参考にするため、転職活動には欠かせません。 職務経歴書と履歴書の違い 職務経歴書は、過去の仕事の内容や実績、そして仕事を通じて培ってきた知識・スキルを具体的に採用担当者に伝えるための書類です。通常A4用紙1~2枚程度で、どんな仕事をしてきて、どんなスキルを持っているかを詳細に記入できます。 一方、履歴書は基本的なプロフィールを確認するための書類です。氏名・学歴・職務経歴・住所・連絡先といった情報を中心に記載します。 職務経歴書をつくる前に 職務経歴書には、応募先企業が求めている人物像に合わせて記載する内容を調整する必要があります。そのため、職務経歴書を書き始める前に、募集要項や企業サイトから求められている人物像を分析しておきましょう。
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