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読書に関するkotarob2002のブックマーク (2)

  • 東洋経済 特集/最強の「読書術」 と 佐藤優:e-徒然草:So-net blog

    自分に理解力が乏しいこともあって、こういう「読書術」みたいなものにはきわめて敏感に反応してしまいます。齋藤 孝や北尾吉孝などマスコミに登場される方々が蘊蓄を披露されていますが、『国家の罠』や『自壊する帝国』を読んで感心した起訴休職外務事務官・佐藤優センセイが登場されていたので読んでみました。当然買うわけはないので、回覧で廻ってきた職場の話です。 それにしても、この方の肩書きは外交評論家ではなく常に『起訴休職外務事務官』ですね。この肩書きを見るにつけ、苦虫を噛み潰す(であろう)外務省幹部の顔が思い浮かびます。この『意地』というか『矜持』は立派です、好きです。 佐藤センセイによる読書のポイントとは、1.目的を持って戦略を練って読書せよ。目的は『銀座のクラブの女の子の気を引くために雑学を磨く』ためであってもいいそうです。 2.読書には熟読、速読、超速読がある。 熟読の要諦は3回読むことで、通読、

  • 考えるための書評集

    ヤスパースと仏教 湯田 豊 はしがきに書かれているように、著者はヤスパースの仏教観を徹底的に、荒廃的に批判したといっている。こてんぱんに批判されすぎて、もうまともに理解しようとする気が失せるほど容赦がない。愛情やリスペクトがあまりにも欠落している。 著者はヤスパースはトインビー同様、一流の思想家ではないと断ずる。一流の思想家は生き方が正直で、ひたむきに生きることだといい、そのような思想家にゲーテ、ニーチェ、フロイトをあげている。 著者は若いころにヤスパース、ハイデガー、サルトルの実存哲学にはまり、マックス・ミュラーによってインド哲学に深く傾倒するようになったといっている。その後、インド哲学の著作を多く書き、ヤスパースやニーチェの仏教観を分析したなどを出している。 ヤスパースは『偉大な哲学者たち』の中で仏陀とナーガルジュナの思想をとりあげている。著者の湯田豊はリポートしているだけであり、な

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