国立大学法人 北陸先端科学技術大学院大学 〒923-1292 石川県能美市旭台1-1 (代表)0761-51-1111
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自分に理解力が乏しいこともあって、こういう「読書術」みたいなものにはきわめて敏感に反応してしまいます。齋藤 孝や北尾吉孝などマスコミに登場される方々が蘊蓄を披露されていますが、『国家の罠』や『自壊する帝国』を読んで感心した起訴休職外務事務官・佐藤優センセイが登場されていたので読んでみました。当然買うわけはないので、回覧で廻ってきた職場の話です。 それにしても、この方の肩書きは外交評論家ではなく常に『起訴休職外務事務官』ですね。この肩書きを見るにつけ、苦虫を噛み潰す(であろう)外務省幹部の顔が思い浮かびます。この『意地』というか『矜持』は立派です、好きです。 佐藤センセイによる読書のポイントとは、1.目的を持って戦略を練って読書せよ。目的は『銀座のクラブの女の子の気を引くために雑学を磨く』ためであってもいいそうです。 2.読書には熟読、速読、超速読がある。 熟読の要諦は3回読むことで、通読、
アメリカのリサーチ会社ピュー・リサーチセンターが2007年に世界47カ国を対象に行った世論調査で、「自力で生活できない人を政府が助ける必要はあるか」との問いに対し、日本では38%の人が助ける必要はないと回答したそうだ。これは調査対象となった国の中でもっとも高く、欧州の先進国や中国、韓国などはいずれも10%前後だった。伝統的に政府の介入を嫌うアメリカでさえ、そう答えた人は28%しかいなかったという。 この調査結果を聞いた経営コンサルタントの波頭亮氏は、日本では「人の心か社会の仕組みのどちらかが明らかに正常でない」と考え、経営コンサルタントの目で日本のどこに問題があるかを分析し、独自の処方箋を考案した。 それが氏が著書『成熟日本への進路 「成長論」から「分配論」へ』で提案する分配社会のすすめだ。 波頭氏の主張は明快だ。少子高齢化が進む日本には、もはや大きな経済成長が期待できる条件が残されていな
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