日本最大級のオンライン家計簿「Zaim」(本社:東京都渋谷区)は1月16日から、国や地方自治体の給付金情報を集約・抽出できるツール「わたしの給付金」の提供をスタートした。利用者のプロフィールや家計の状況から、受けられる可能性のある給付金や手当を自動抽出できるというもの。当初は、東京23区と神奈川県横浜市・川崎市が対象で、合計892種類の給付金から開始する。2月以降は県庁所在地を中心に全国展開するという。 給付金や手当は、地方自治体によって異なっているため、その情報を「Zaim」に集約、一覧できるだけでなく、自動抽出によって自ら探す手間を省き、受給対象であるにも関わらず、受けられなかったという損失を防ぐことが目的だ。