(CNN) 米ニューヨークを発ってロサンゼルスに向かっていたアメリカン航空の旅客機が、故ホイットニー・ヒューストン主演映画の主題歌にもなった「アイ・ウィル・オールウェイズ・ラブ・ユー」を機内で歌い続けた乗客のために、行き先を変更してカンザスシティーに着陸する騒ぎがあった。 アメリカン航空広報によると、同機は9日夕、乗客が騒ぎを起こしたために、行き先を変更してカンザスシティー国際空港に着陸した。 「アイ・ウィル・オールウェイズ・ラブ・ユー」は、ホイットニーがケビン・コスナーと共演した映画「ボディガード」で歌った主題歌。別の乗客が撮影したビデオには、同機を降ろされて警察に連行されながらも歌い続ける女性の姿が映っている。 同空港の広報も、女性がこの歌を歌いながら同機から降ろされたことを確認した。女性は一時拘束されたものの、逮捕はされないまま釈放され、今後米運輸保安局(TSA)などが事情を聴く予定