「楽天市場」を偽装したサイトを確認しているとして、「個人情報を悪用されたり、詐欺被害につながる恐れもある」と楽天がユーザーに注意を呼び掛けている。同社が確認した偽サイトのURLとして2500件以上をリストアップし、楽天市場利用の際には、URLが正規のものか確認するよう求めている。 偽サイトは、楽天市場のロゴやバナーを掲示するなど正規の楽天市場や出店ショップにそっくりな見た目だが、URLは本物と異なっている。商品を注文しようとすると、楽天市場の登録フォームにそっくりなページに誘導し、氏名や住所、クレジットカード番号などを盗み取ろうとする。 クレジットカード番号登録時にセキュリティコードを入力させたり、認証サービスのID・パスワードを求めるなど、正規の楽天市場では求めることのない情報を入力させることも。また、検索エンジンで検索すると「○○(商品名) 激安 楽天」と表示されるなど、「楽天」の文言