建設が間に合わず、新国立競技場は、屋根がないままオリンピックが開かれます。 下村文部科学大臣は、東京都の舛添知事と会談し、新国立競技場の建設計画を見直すことを明らかにしました。流線形の建造物の中心部分を覆うはずだった屋根は建設が間に合わず、大会は屋根なしで行うということです。開会式や閉会式の演出に影響を与えるとみられます。また、下村大臣は舛添知事に、周辺の整備などに掛かる費用として500億円余りを都が負担するよう要請しました。舛添知事は、競技場の建設には不明な点が多いとして、情報の公開を求めました。