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  • 死ぬかと思った瞬間 - 猫とビー玉

    ゴメン寝、苦しくないのか? 8年前の話 愛だったおむすびが、エイズを発症した時のこと。 おむすびは痩せて毛並みも悪くなり、日に日に具合が悪くなっていった。 私は悲しくて、ひとりになればいつも泣いていた。 おむすびのことで意見のい違いから 三太と口論したあと、私はひとりでキッチンで泣いた。 あんまり泣いたので 鼻が詰まってしまい、口で息を吸い込もうとした瞬間、突然呼吸ができなくなった。 息を吸うことも吐くこともできない。 喉が完全に塞がっていた。 目の前が真っ暗になって、シンクにつかまりそのまましゃがみこんだ。 このまま死ぬのかもしれない、とマジで思った。 これほど死を近くに感じた瞬間はなかった。 それから何秒経ったか(とても長く思えたが)、塞がった喉に隙間があいてきて、ほんの少しだけ空気が吸えた。 気道はまだ細いストローくらいしか開いてない感じで、空気を吸うたび喉がきゅうきゅうと音を

    死ぬかと思った瞬間 - 猫とビー玉
  • 最後の握手 - 猫とビー玉

    の手土産 母がまだ若い頃、実家でを飼っていて よく一緒に眠ったそうだ。 ある朝目を覚ますと、枕元にネズミが置いてあった。 が手土産を持ってくるのは、「これあげるよ」とか「えらいでしょ」とかいう意味ではなくて、単に獲物を保管するために持って帰るのだとか。 アオイは、わかりやすく置いておく派ではなくて、隠す派だった。 遊んでいると、オモチャをどこかへ運び去った。 運ぶ先は、別の部屋だったり ベッドだったり。 ユズは、その場に放置派。 なにかに熱中しているな、と思ったら・・・ もう飽きた? その場へ行ってみると、昇天したクモさんが・・・。 もっと早く気づいて、止めればよかったです。 3つの笑顔 母が亡くなったのは、17年ほど前のこと。 亡くなる直前に見せた笑顔が三つ、記憶に残っている。 一つめ 母はお花が大好きだった。 入院していた時、私は これから病院に向かうと連絡してきた三太に「お花

    最後の握手 - 猫とビー玉
  • 猫にワサビ - 猫とビー玉

    おいしそうなニオイ・・・」 今晩はお刺身 事を作るのが億劫なことって ありますよねぇ。 私など、ほぼ毎日 めんどくさいと思っております。 だけど健康はから と思っているので、基手作りです。 お惣菜などはあまり買いません。 そんな私の味方は、スーパーの刺身コーナー。 刺身はいいですよね。 そのままべられるし。 忙しい(手抜きしたい)主婦の救世主です。 そして家族も喜ぶ。 まで喜ぶ。 たとえ卓に指の動くものがなくても、とりあえず三太の膝に乗ります。 うちは、人間のべるものをに一切与えません。 クセになるから。 お刺身はべられるものだけど、人間のごはんに興味を持たせないためにべさせません(先代のおむすびにはあげてました)。 気づくよね。 やっぱり興味があるようです。 三太に阻止されます。 あんまりしつこいと、ワサビの刑となります。 反応は、剥いたミカンを嗅いだ時みたい

    猫にワサビ - 猫とビー玉
  • コタツの出し惜しみ - 猫とビー玉

    まだ寝床ジプシー いきなり寒くなって、早くもコタツが恋しい日があります。 でも 10月は出さないで、ホットカーペットで乗り切るつもり。 だって、コタツを出すと が入ったきり水を飲まなくなるし。 それに、歯磨きの時に とっ捕まえるのも難しくなるし。 あと、掃除機がけもめんどくさくなりますよね。 ここだ!という居心地の良い場所が定まらず、ユズはあっち行ってみたり、こっち行ってみたり。 とりあえずはポンポンの要求。 ご満悦。 でもすぐに終わります。 今度はこっちにやって来ました。 はいはい。 ポンポンはもういいから撫でろ ってか? やめたら、また三太の方へ。 熱い視線を送っています。 膝に乗せろって意思表示ですね。 三太の膝に乗ったものの、しばらくしたら降りてしまいました。 なにかがしっくりこないもよう。 最後には、こんな中途半端なところでゴロンとしてる。 誰にどうしてほしいんだか。 海外での

    コタツの出し惜しみ - 猫とビー玉
  • 静かなアプローチ - 猫とビー玉

    冷え性だったアオイ。冬に肉球を触ると冷たかった。 もともと甘えん坊だったユズは、アオイが死んでしまったあと 超がつく甘えん坊になった。 甘えない日はない。 なぜか、PCをしていると 構ってちゃんになる不思議 こっちがオンラインショッピング中だろうが、テレワーク中だろうが、甘えたい時が甘える時。 切羽詰まっていようが、余裕の休憩中だろうが、お構いなし。 とりあえず、やりたい放題させる。 限りなくしつこいんでね。 で、頃合いをみて下ろす。 でも、またテーブルに乗る。 とりあえず、要望にお応えする。 で、また下ろす。 以下、延々と繰り返し。 PCに向かってると こうなる確率高し。 静かなアプローチ こんな風にグイグイ来ることがほとんどだけど、たまに静かなアプローチをすることもある。 控えめにスリッとして・・・ 足にしっぽの先をちょこんと乗せる。 こんな控えめなアプローチをされると、きゅんときて愛

    静かなアプローチ - 猫とビー玉
  • もう換毛期? - 猫とビー玉

    たったひと掻きで、派手に毛が飛び散ります 夜には気温も下がり、すっかり過ごしやすくなりましたね。 ただ 日中の日差しの強さは、秋と夏の間をうろうろしているような感じ。 だから の毛の生え変わりはまだ先だろう なんて、高をくくってたんですよ。 モフモフの誘惑 って、見ていると 触りたくなるじゃないですか。 とっくに失ったと思っていた母性能さえ 呼び覚まします。 ユズが甘えたいモードじゃなくても、誘惑に勝てず 忍び寄って思わず頬ずり、ずりずり。 で、その代償としてこうなります。 顔にくっついた毛が強烈にムズムズします。 ブラッシングが必要ということですかね。 ところがユズは、嫌な時は断固として拒否。 さっさと向こうへ行ってしまいます。 こんな時は、あんまり深追いはしないことにしてます。 甘えたいモードになるのを待ちさえすれば、たっぷりブラッシングさせてくれるから。 換毛期なのかな? もと

    もう換毛期? - 猫とビー玉
  • 不審なものには細心の注意を! - 猫とビー玉

    目には見えない何か? 2階に 何かがいる疑惑。 最近はなりを潜めていたのに、またまた再燃。 階段の方ばっかり気にしてる。 大好きなごはんの用意ができたのに、やってこない。 何度も呼んで やっとべ始めたと思っても、気はそぞろ。 明らかにゴハンに集中できず、まだ半分残ってるのに 中座してしまった。 この日は、朝からずっとこんな調子だった。 もしかして、ユズが気にしてるのは2階じゃなくて、階段なのかな? 階段の踊り場には小窓があって、そこからお隣さんの声やもの音が聞こえてくる。 でも、それは今に始まったことじゃないんだけど。 夜になって「2階に行くよ」とユズに声をかけた。 いつもならすぐついてくるのに、ぐずぐすしてる。 じゃ、今夜はひとりでリビングで寝る? 私はそれでも構わないけど。 私が階段を上り始めたら、意を決したように猛ダッシュ。 階段を一気に駆け上り、寝室に駆け込んでいった。 翌日まで

    不審なものには細心の注意を! - 猫とビー玉
  • 福岡の猫たち その2 - 猫とビー玉

    今回は2018年夏の、福岡の相島のたちの写真を載せますね。 きれいなさんもいれば・・・ フェリーの船着き場に、いきなりさん。 首輪をしていますね。 首輪をしてると、飼い主さんがいるんだね とホッとします。 海風を楽しんでいるのかな? きれいなさんです。 この一帯には、たくさんのさんたちがたむろしているもよう。 オエッときた? こちらは仔さん。 べられるものをさがしてるのかな? お腹をナメナメ。 こちらもナメナメ。 でも振り向くと、こんな痛々しいお顔をしています。 この時はゴハンどきでした このお宅で ごはんをもらっているようですね。 そのゴハン(写真上)を、茶トラさんも欲しそうにしています。 狭い路地に佇むさん。 この道の奥はゴハン処となっていて、ちょうどごはん時のようです。 盛況です。 夢中でべてます。 いつでも必ずありつけるわけじゃないから、お腹いっぱいになるまで

    福岡の猫たち その2 - 猫とビー玉
  • 飼い主の上をいく - 猫とビー玉

    ごはんとおやつは 毎日の大きな楽しみ お茶碗についたごはん粒 もしも、これからべようとしているごはん茶碗の外側に ひと粒お米がついていたらどうしますか? (自宅での事に限ります) 1.そのままにしておく 2.つまんで取って、いったん別の皿に置き、あとで捨てる 3.つまんで取って、そのままべる 私はつまみ取って、 迷うことなくべます。 お米の一粒たりとも捨てたくないタイプです、はい。 ただ、外の時はさすがにやりません。 恥ずかしいし、誰の手に触れたかわかりませんしね。 弾き飛ばしたウェットフード 今日は、ユズの大好きなウェットフードの日。 もともといしん坊なユズだけど、この日はいつきが格段に違います。 べ終わったと思ったら、今度はごはん皿の外側をナメナメし始めた。 おいおいユズ、どうした? 不思議に思っていたら、今度はゴハンの台を舐めてる。 ちょっとちょっと、なんなわけ? ど

    飼い主の上をいく - 猫とビー玉
  • 台風がくると - 猫とビー玉

    超怖がり仔さんでした 台風こわい 秋は台風のシーズン。 次から次へと、腹立たしいくらいに発生しますね。 あぁ、まただよ・・・。 そんな余裕ぶっこいてられるのも 今のうちですよ。 仔の頃は、台風がくると 慌てふためいていたこのヒト。 荒れ狂う風の音に怯えて、物陰から出てこなかった。 さすがに今は隠れないけど、時々固まる。 おちおち水も飲めやしない。 気にしてないで飲んでください。 ここが一番安心できる場所なのかな? そして台風が過ぎ去れば、ユズに平和が訪れる。 台風の去ったあと、私は強風で飛ばされてきた買い物袋や空き缶の片づけに追われる。 我が家の前は、ちょうど吹き溜まりになるから。 ゴミはゴミを呼ぶので、さっさと片づけないといけないのです。 沖縄に嫌われた もう10年以上前の話になるけど、会社でリフレッシュ休暇なるものをもらえる年齢になった時のこと。 私は台風シーズンを避けて 11月に

    台風がくると - 猫とビー玉
  • 猫と私の 睡眠導入グッズ - 猫とビー玉

    腕枕 今日は、三太のフリーの日。 三太がひとりで2階の寝室で寝て、私はリビングにふとんを敷いて寝ます。 だからユズが一緒に寝る相手は私しかいません。 戸締りの確認や消灯などでバタバタしてる私を、ふとんの前で待ってるユズ。 ユズには、いよいよ寝ようというタイミングがわかるらしくて、私がふとんに到着する前にトコトコとふとんに上り、真ん中を占領します。 ユズにはちょっと端に寄ってもらって(ごめんなさいね)寝ます。 ユズは私の腕を枕にします。 ところが。 寝息をたて始めるころには、私の腕を押しのけます。 ウトウトしてきたらもう要らない、ってことみたい。 私の腕は一時的な睡眠導入グッズなわけ? そして数分後にまたしても・・・。 ひどい扱いじゃないですか? 私はこの腕をどうしたらいいわけ? 腕の置き場を確保したいんで、離れてもいい? ユズから離れるのはイヤみたいなのですよ。 仕方ないので しばらく片

    猫と私の 睡眠導入グッズ - 猫とビー玉
  • 夏の終わり - 猫とビー玉

    秋の気配を感じる時 先日 片栗粉をとり出そうとした時、引き出しの隅に追いやられていたココアが目についた。 それを見たら無性に飲みたくなって、何ヶ月かぶりに飲んでみた。 暑い時期には、飲みたいと思わないココア。 身体が「温めてくれー」と要求してたのかな。 夜に耳を澄ますと、外から虫の音が聴こえてくるようになった。 あれはコオロギ? 秋が そこまでやってきている。 暑い時期にはトイレの便座の保温を切っているのだけど、最近はトイレに座ったときに お尻がヒヤッとするようになった。 ゆく夏の「もうすぐお暇しますよ」と言う声が聞こえるようだ。 夏の終わりはホッとする。 だけど ちょっとだけさみしい。 エアコンのフィルターそうじ 暑さがひと段落して、ホッとするような涼しい日が増えた。 エアコンのフィルター掃除、サボってたから いい加減やらなくっちゃ・・・。 真夏にエアコンを切るのは、かなりキビシイものが

    夏の終わり - 猫とビー玉
  • 猫は教えてくれる - 猫とビー玉

    メアリー・ポピンズ 子供のころ大好きだったに メアリー・ポピンズがあります。 子供たちのお世話をする人を募集していたバンクス家に、どこからともなくやってきたメアリー・ポピンズ。 岩波少年文庫「風にのってきたメアリー・ポピンズ」     挿絵:メアリー・シェパード 絨毯製の大きなバッグを持った女の人が  空へ傘ひとつで舞い上がるイラストを見ただけで、子供心をがっちり掴まれました。 メアリー・ポピンズは不思議な力を持っていて、子供たちに心躍る体験をたくさんさせてくれます。 「風にのってきたメアリー・ポピンズ」 ” 笑いガス ” より 王様を見たネコ、は「とびらをあけるメアリー・ポピンズ」の3つめのお話。 王様を見たネコ むかしむかしひとりの王様がいて、彼はあらゆることを知りたがり、答えを見つけずにはいられなかった。 たとえば、空に星はいくつあるのか?という疑問がわけば、廷臣たちを叩き起こして

    猫は教えてくれる - 猫とビー玉
  • 振り返れば猫 - 猫とビー玉

    振り返れば奴がいる 家でひとりでお昼をべるときは、テレビを見ながら 座椅子に座ってべてます。 いつも、こんな姿勢です。 背もたれには寄っかからないので、座椅子の前の方にお尻だけ乗せます。 お昼になると、なぜか眠りから覚めるユズ。 自分ばっかりべてないでボクにもなんかくれ、ってことでしょうか? ユズのお昼のおやつは、あげたりあげなかったり。 その時のユズの欲しがりようによって、まちまちです。 まずは背後から、音もたてずに忍び寄りますね。 これ、のよいところでもあり、困ったところでもありますよね。 ところで最近私は、よく噛むことを心がけるようになりました。 べるペースはもともと人並みだと思うけど、トイレのあと 振り返って便器を見下ろすと オクラの種がそのまんまの形で残ってたりするわけで・・・。 ひとりでべる時はいいんだけど 誰かと事をする時は、なんだか焦って 飲み込むペースが早ま

    振り返れば猫 - 猫とビー玉
  • 勝手な解釈 - 猫とビー玉

    あぁ勘違い 週の始めは夏の暑さだったのに、いきなり寒くなった日がありましたよね。 あの日の朝ごはんのあと。 ニトリで買ったクッションが、ユズの最近のお気に入り。 まずフミフミをします。 気が済むと、そのままグゥ。 肌寒い朝だったので、気を利かせて部屋着のクロップドパンツを ユズに掛けてあげました。 ペラペラの薄手の生地なので ちょうどよかろう、なんて思いまして。 そしたら・・・。 おっ!「ありがとさん」って言ったのかな? フッフッフ。 ほくそ笑む私。 私はいつだってユズのこと考えてるのだよ。 ところが、しばらくして見てみたら・・・。 はいでました。 暑かった? あの「うにゃ」は、もしかして「余計なお世話じゃ」だった? このあと12月並みの寒さになったので、ホットカーペットを出しました。 ユズは乗って寝て、暑くなると場所を変えたりして忙しそうでした。 言わなくてもわかってくれる まぁ、誰もが

    勝手な解釈 - 猫とビー玉
  • 覚えていますか? - 猫とビー玉

    ふと思い浮かぶ風景 私はクヨクヨ思い悩むタイプ。 特に子供時代は、過ぎてしまったことを振り返ることが多かった。 じゃ、未来のことはあまり考えてなかったの?というと、そんなことはない。 将来には希望がたくさんあって、未来は光り輝いて見えていた。 大人になると、その未来に 漠然と不安を感じるようになった。 夜寝る前、明かりを消してベッドに横たわった時に、言い知れない不安がよぎることがあった。 最近は、未来が輝いているともあまり思えず、過去にばかり意識がいくみたい。 ふとした瞬間に、とっくに忘れていた風景が浮かんだりする。 幼稚園の庭に咲いていたピンクのコスモス、とか。 父が運転する車の中から見た 高速のトンネルのオレンジ色、とか。 おむすびの拠点 気持ちが後ろ向きになっている時は、過去を思い出しがちになるのかもしれない。 最寄り駅で電車を降りて 我が家が近くなったあたりに、Kさんのおうちはある

    覚えていますか? - 猫とビー玉
  • 先延ばし - 猫とビー玉

    オバサンになっても、歯はきれいだったおむすび の歯磨き うちは、1日おきくらいのペースでユズの歯磨きをしてます。 でもユズは歯磨きが大嫌い。 ユズよ。 すでに奥歯を何も抜く羽目になってるんだから、これ以上歯を失わないためにも 君には歯磨きは必須なのだよ。 逃げいていくユズの気持ちはわかりますよ。 どこまでも追いかけると、今度は石になる術を使うユズ。 重くなる + 床に貼りつきます。 できることなら、私たちだって来週とかに延期したいですよ。 だけどこればっかりは、先延ばし不可能。 先延ばしは 結局ストレスになる ついつい先延ばししちゃうもの。 たとえば包丁研ぎ。 切れない包丁ってイライラしますよね。 長ネギは数珠つなぎになっちゃうし、肉にはスッと刃が入らない。 でも包丁を洗い直すのも面倒なので、そのまま使ってしまいます。 で すっかり忘れて、次の日もトマトなんか切り始めて「あっ」と思う。

    先延ばし - 猫とビー玉
  • シャワーお断り - 猫とビー玉

    ある日のわんこ 先日 信号待ちで停まっていた時、車中からお散歩中のワンちゃんと若いお兄さんを見かけた。 そのワンちゃんは、歩道から草むらの方へ小走りに走っていき、おもむろにコロン。 嬉しそうにゴロンゴロンと寝転がり始めた。 それがいつまでたっても終わらない。 気持ちいいよ~、ゴロンゴロン。 楽しいよ~、ゴロンゴロン! 飼い主さんは、それを静かに見下ろしていた。 こんな嬉しそうなワンちゃんを見たら、やめさせるなんてできないね。 そのうち信号が青になったので 見届けることはできなかったが、ワンちゃんはさそがし草だらけになったことだろう。 飼い主さんの背中は、こう言っているように見えた。 「チキショー、帰ったら全身シャワーしなくちゃな」 のシャワー ユズは若いころ、抜ける毛の量がハンパなくて、年に1回シャワーをしていた。 ユズのシャワーへの拒絶ぶりはすごくて、風呂場の隅っこで動かなくなってしま

    シャワーお断り - 猫とビー玉
  • 目で楽しむ 宮沢賢治の世界 - 猫とビー玉

    というのは時々、物思いにふけっているような佇まいを見せることがあります。 その表情は、まるで哲学者のような あるいは詩人のような。 私の気のせいかしら? 雨ニモマケズ Ver.ユズ 東に咳する人があれば 行ってあたため 西に疲れた人いれば はっぱをかけ 南に忙しい人あれば 行って手伝い 北に争ひあれば 目を覚まさせる さういふに わたしはなりたい DVD「銀河鉄道の夜」 宮沢賢治でまず連想するのは「銀河鉄道の夜」なのです。 大好きでDVDも持っています。 リンク 物語を味わうというよりも、美しい映像を楽しみたい人向け。 できるならば大きな画面で観たいかも。 ストレスを感じた日など、眠る直前に観たりしています。 日常と全く違う幻想的な世界に浸れて、現実を忘れられます。 写真集「宮沢賢治の幻想写真館」 もうひとつ大好きなのが、写真集「宮沢賢治の幻想写真館」。 宮沢賢治の童話2作と、写真家

    目で楽しむ 宮沢賢治の世界 - 猫とビー玉
  • 保護猫にエサの寄付を - 猫とビー玉

    買いだめしておいた アオイのべていたカリカリ。 ユズがべてくれればいいのだけど、あいにくカロリーが高くてユズ向きじゃないし、ユズ自身もあんまり好みじゃないのか べてくれない。 賞味期限が短いので、そろそろなんとかしなくては。 譲渡会への寄付 週末 近くのペット用品屋さんで譲渡会が行われるので、そこに寄付しようということになった。 玄関に並べられたカリカリや缶詰を見ていたら、アオイがこれをべてた姿が目に浮かんだ。 悲しくなった。 エサの他に、未使用のトイレも車に積み込んだ。 トイレは交換用に置いとけばいいじゃんと思ったのだが、三太いわく「納戸が物でいっぱいだから」。 こんなことで言い争うのもイヤだから、あっさり了解。 譲渡会は、お店の隅のスペースでひっそりやっていた。 運ぶのを手伝ってくれたスタッフの人が、車のトランクに置かれた大量のエサと、とりわけトイレを見て驚き、「こんなにい

    保護猫にエサの寄付を - 猫とビー玉