全国にある私立専門学校およそ2600校のうち、101校で生徒全体の9割以上を外国人留学生が占めていることが分かりました。文部科学省は来月中に、101校の実態を把握するため追加の調査を行う方針です。 その結果、留学生を受け入れている学校は全体の3分の1の871校で、このうち101校では生徒全体の9割以上を留学生が占めていることが分かりました。 また、101校のうち45校は、生徒全員が留学生でした。 文部科学省は、留学生の比率が高いこの101校の実態を把握したいとして来月中に、生徒の卒業後の進路や退学者の数など、追加の調査を行う方針です。 外国人留学生の在籍の管理をめぐっては、東京福祉大学で、昨年度までの3年間に1400人の行方が分からなくなっていることから、文部科学省の調査が進められています。