2019年2月末も、多くの店が営業を終了してしまった。 福岡市近郊だと、小倉駅前の商業施設ビル井筒屋コレットが閉鎖して、縦に重なった街が一つ消えたらしい。かつての100万都市北九州市の悲哀、さらに… 店がなくなると、いつものお決まりフレーズがあちこちに躍る。『好きだったのに残念だ』『最後にもう一度行きたかった』『いつか行ってみたかったのに』…人の訃報に接した時の、お悔やみと同じだ。 だったらなぜ、そうできるうちにもっと行っておかなかったんだ?評価しなかったんでしょ?だからなくなったんじゃないの?嘆くような人が足を運ばないことで、店が消えていく。 例えば、飲食店の評価システムとして、星の数やコメントはどうでもいいので、結局、何回行って、自腹でいくら金を払ったのか?数値で判断するというのは、ある意味とても妥当な指標だ。常連が店を支える。近頃、評価が貨幣価値を持って流通する評価経済などといわれる
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