Windowsシステムが起動する際には,Windowsのデスクトップ画面を表示する前に,さまざまなプログラムが起動するように設定されている。これらのプログラムは,「サービス」としてバックグラウンドで自動起動するものと,通常のプログラムとして起動し,タスクトレイの通知領域に常駐するなどのタイプのものと,おおまかには2つのグループに区分される。 後者のプログラム(群)がいわゆる「スタートアップ」プログラムと称されるもので,Windowsの「スタートアップ」フォルダに置かれたプログラム以外は,Windows起動の際に起動するように以下のレジストリ・キー中で設定されている。 (1) HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion \Runキーに指定されたプログラム (2) HKEY_CURRENT_USER\Software
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