18年にも佐世保配備=最新鋭戦闘艦、掃海艦と交代−米海軍 【ワシントン時事】米海軍制服組トップのグリナート作戦部長は8日、ワシントン市内で講演し、早ければ2018年に海軍佐世保基地(長崎県佐世保市)に最新鋭の沿海域戦闘艦(LCS)を配備する方針だと語った。 佐世保へのLCS配備は、中国の台頭をにらみ米軍が進めているアジア太平洋重視戦略の一環。第7艦隊所属になるとみられ、沖縄県・尖閣諸島を含む東シナ海などを担当する。 グリナート氏は配備時期について「2010年代の終わり、18年か19年ごろになる」との見通しを表明。佐世保基地を母港とする掃海艦と交代する形でLCSを派遣する予定だと述べた。同基地には現在、4隻の掃海艦が配備されている。 LCSは、掃海から上陸作戦支援、対潜水艦戦まで多様な任務をこなすことができる高速艦で、シンガポールへの配備が既に始まっている。 グリナート氏はまた、最