忘年会や新年会などでお酒を飲む機会が多い時期に、 つらいのが翌日の「二日酔い」。 そんなつらい二日酔いを予防するには、 体にカイロを貼るとよいそうです。 医者によると、 アルコールは体内で毒性の強い物質アセトアルデヒドに変わる。 これが肝臓で処理しきれずに残るのが二日酔いの原因。 しかし、肝臓を暖めると、肝臓の血流量が増えて、肝機能が高まり解毒作用が強くなる。 とのこと。 カイロのある・なしで、50代男性が日本酒2合を飲んだ時のアルコール濃度を測定してみると、 カイロなしの場合、0.6だったアルコール濃度が30分後0.3になった。 1週間後、今度はカイロありの場合、0.8だったアルコール濃度が30分後0.2まで下がった。 ちなみに肝臓があるのは、みぞおちから右側。 この辺りに、服の上からカイロを2枚貼るとよい。