人はなぜ被害者を責めるのか?(公正世界仮説がもたらすもの)について 「心理学ミュージアム」は、心理学に関わる職種の方だけでなく、心理学に興味のある方、心理学関係の進路を考えている中学生、高校生にも興味を持っていただけるものを目指しています。アカデミックな心理学の内容を、親しみのもてる雰囲気の中で楽しみながら学んでいただけます。
群集心理とは 群集の中で生じる個々人の特殊な心理 大勢の人が集まり、「群衆」になると、次のような心理的特徴が見られるようになります。 匿名性 自己の言動に対する責任感と個性がなくなること(無名性、無責任性)。 群集の中の一人になってしまうと、普段感じている「私」の意識が弱くなってしまいます。たとえば、普段の「私」は、40歳で、海山商事の課長で、二人の子どもの父親でというふうに自覚して、行動しています。悪いこと、無責任なこと、恥ずかしいことはできないと感じて、きちんとした社会行動が取れるわけです。 ところが、群衆の中では、大勢の一人になってしまいます。実際、私が石を投げて窓を割れば私個人の責任が問われますが、大勢の人が石を投げてその中の一つが窓ガラスを割ったときには、誰の責任だかわからなくなることがあるでしょう。(「赤信号みんなで渡ればの心理ですね。) 被暗示性 被暗示性とは、暗示のかかりや
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く