通勤の暇にかこつけて今話題の「口は悪いが凄腕の技術者を雇うべきか」論争に対する自分の考えを残しておく。 まず大前提として「技術力も人間力もある」のがベストというのは揺るぎのないものであり、僕もここを目指したいと常々考えている。 その上でだけど、僕は「そうすることが必要な場面では口の悪さに目を瞑って技術力を取る」選択もありだと考える。 みんなこれには一家言あるようだけど、結局のところ全員前提としている状況が違うので意見が異なるのは当然のことだ。ただ僕が言いたいのは「ある種の問題はそれを解決することがそもそもできない絶対的な壁がある」ということだ。 本件に関して様々なツイートを拝見したが「そもそも技術力は育てられるが人間性は中々変えられない」という意見には、後半こそ賛同するものの前半には両手をあげて賛同できない。ある種の課題、プログラマのコンテキストで言えばいわゆるNP困難な問題は中庸なプログ