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2014年2月22日のブックマーク (3件)

  • 浅田真央 ラストダンス - 朝日新聞デジタル

    フィニッシュで上を見た。その目に涙がたまって、こぼれた。でも、悔しくて泣いた4年前のバンクーバー五輪とは理由が違った。 「うれしかったです。うれし泣きと笑顔と、同じ意味だと思います。自分の中で最高の演技ができ、たくさんの方に恩返しができました」 2014年2月20日、ロシア・ソチ五輪。4分間のフィギュアスケートのフリー演技に、24選手中、12番目に登場した。冒頭、トリプルアクセル(3回転半)ジャンプが決まった。成功したのは今季初めてだった。 「リンクに乗ってからは、もう『できる』っていう思いだけでした。プログラム全体のことは考えず、一つ一つクリアしていこうと思いました」 このままいける。難しい2連続3回転ジャンプ、踏み切り違反をとられるので苦手意識があった3回転ルッツを跳んでいく。苦手だったルッツとサルコーの3回転ジャンプも着氷。ショートプログラム(SP)でレベルを取りこぼしたステップやス

    浅田真央 ラストダンス - 朝日新聞デジタル
  • ソチ五輪フィギュアスケート女子FSでの点数インフレのお話 - 社会人のお墓

    ソチ五輪も終盤に差し掛かり、団体と男女シングル、ペア、アイス ダンス、すべてのフィギュアスケートの競技が終了しました。 羽生選手が日男子初の金メダルに輝くなど快挙を成し遂げましたがその一方女子はあまり結果が芳しくありませんでしたね。 私たちはこの結果をどう捉えるべきなのでしょうか? Twitter上でなんで女子フリーの点数がこんなにインフレしたのか?妥当なのか?という質問が多かったのでそれを私が分かる範囲の知識で考えていこうと思います。 (ちょくちょく出ますがSP=ショートプログラム、FS=フリースケーティングの略です) 1.まず基的なフィギュアスケートの採点に関して フィギュアスケートはTESという技術点とPCSという演技構成点の合計で争われます。 TESは単純にジャンプやスピン、ステップの難易度が点数になります。(これを基礎点といいます) また、それにGOEという出来栄え点が加算さ

    ソチ五輪フィギュアスケート女子FSでの点数インフレのお話 - 社会人のお墓
  • 彼ひとりの夜にとっての浅田真央

    浅田真央選手が4回目か5回目のジャンプを成功させたあたりから、自分の目から涙があふれ始めたことに彼はびっくりした。 それほど強い思い入れがあって、彼は浅田選手の演技を観てきたわけではない。ソチ五輪が開幕して以来、連日の夜中の五輪観戦で寝不足になり、体の調子がよくなかったので、前日のショートプログラムはテレビでのライブ観戦をあきらめて早めに寝た。 フリーも録画でいいかなと思っていたが、ショートの結果を知って気が変わった。午前1時にめざまし時計をセットした。 どうして気が変わったのか、彼自身にもわからない。いま思えば、何かの巡り合わせを感じたのかもしれない。 彼にとって冬のオリンピックのいちばんの思い出は、8年前のトリノ五輪の女子フィギュアスケートだった。 フィギュアという競技に特別の思い入れがあるわけではない。たまたま彼の母親が大きな病と闘っている最中に行われた五輪で、日がたった一枚のメダ