「通常ならさまざまな場所が可動するロボットのプラモデルを、あえて完全固定ポーズのキットにしてしまう」という点がminimum factoryのロボットプラモの特徴。この特徴はちょっと変わった美点を産んだり、題材となった作品自体の魅力を再確認させてくれることがあります。今回ご紹介する「minimum factory グリフォン & キュマイラ エフェクトカラーVer./レイバーカラーVer.」は、まさにそんな面白さが味わえるキットです。 『機動警察パトレイバー』に登場するロボット、レイバー。そのデザイン上の大きな特徴が、関節部分が柔らかいカバーで覆われていることです。「戦争する機械じゃないから可動部を装甲化する必要もないし、だけど関節に砂やら埃やらが詰まったら大変だし、それならカバーで覆ったらいいじゃん」という理屈はなんだか現実的で、今までのロボットものとデザインの手触りが全然違う。パトレイ
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